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Exam-Era
高性能アーキテクチャの設計
AWS SAA (SAA-C03) 過去問・解説

グローバルに配信する静的資産はCloudFront、動的データはパーソナルなAPI経由で取得する構成において、高可用性・低遅延・コスト最適化を両立させる最適なキャッシュ設計を選べ。CloudFrontとElastiCache (Redis OSS/Memcached) の組み合わせを前提とする。

A静的資産をCloudFrontで長時間キャッシュ(TTLを1日程度)させ、動的データはCloudFrontでキャッシュさせずバックエンドへ直接取りに行くよう設計する。セッションデータとホットデータはElastiCache Redisを3AZ構成で保持し、Memcachedは使用しない。
正解 ⭕
⭕
【正解の理由】【正解】静的資産をCloudFrontで長期間キャッシュすることで配信コストと遅延を最小化し、動的データはキャッシュを避けてバックエンドから直接取得することでデータの整合性を担保します。さらに、セッションやホットデータを3AZ構成のElastiCache Redisで保持することで、高可用性と低遅延を両立できます。Memcachedを使用せずRedisに一元化する設計も、機能面(レプリケーションや永続性)から極めて適切です。
B静的資産をCloudFrontでキャッシュし、動的データもCloudFrontで短時間キャッシュ(TTLを60秒)させる設計。CookieやQuery Stringをキャッシュキーに含めて個別化を維持する。セッションデータはElastiCache Redisを3AZ構成で保持し、Memcachedは使用しない。
誤答
C静的資産をCloudFrontで長時間キャッシュさせ、動的データはCloudFrontでキャッシュさせずバックエンドへ直接取りに行くよう設計する。セッションデータとホットデータはElastiCache MemcachedをマルチAZ構成で保持し、Redisは使用しない。
誤答
DCloudFrontを使用せず、すべてのリクエストをALB経由でバックエンドへ直接送る設計。セッションデータとホットデータはElastiCache RedisをシングルAZで運用し、Memcachedをキャッシュの補助用途としてマルチAZで併用する。
誤答

🎯正解の決め手・公式要点まとめ

グローバル配信において、静的資産はCloudFrontで長期間キャッシュ(TTLを1日程度など)することで、エッジロケーションから高速に配信し、オリジンの負荷とコストを大幅に削減できます。一方、パーソナルなAPI経由で取得する動的データはユーザーごとに内容が異なるため、CloudFrontでのキャッシュは行わず、バックエンドへ直接リクエストを通す設計が適切です。セッションデータや頻繁にアクセスされるホットデータの管理には、サブミリ秒のレイテンシと高度なデータ構造、レプリケーション機能を備えたElastiCache Redisが最適であり、3AZ構成にすることで高可用性を担保します。Memcachedはシンプルなキーバリューストアであり、データの永続化やマルチAZによる自動フェイルオーバーに対応していないため、本要件(高可用性・セッション管理)にはRedisの単独採用がベストプラクティスとなります。

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